【スクープ最前線】トランプ政権、韓国と決別か 米朝会談で“韓国外し”提案 「米国は文政権を信じない」
2019.2.5
トランプ大統領(ロイター)が味方とするのは文大統領か正恩氏か(韓国共同写真記者団撮影)ただし、「不測の事態(=非核化交渉の決裂)に備える必要がある」とも語り、軍事攻撃や制裁再強化をチラつかせて、北朝鮮を脅した。当然だ。
実は、驚愕の極秘情報が浮上している。
《トランプ政権は、韓国・文政権との決別を決意している。今回の米朝首脳会談をめぐる協議で、米国は北朝鮮側に「文政権と手を切れ。米国は文政権を信じない。米国と直接話をしろ」と、強く要求している》
各国情報部、特に韓国は真っ青になって慌てている。
私(加賀)は前回の連載「スクープ最前線」(1月21日発行)で、トランプ氏が、文氏を罵(ののし)り、韓国を「敵性国家」「裏切り者」とみて、「韓国の排除=絶縁」を決意、「中国排除の新アジア戦略から韓国を排除した」ことを報告した。まさに、それを裏付ける情報だ。
外務省関係者は「トランプ氏は昨年6月、シンガポールで開催された初の米朝首脳会談の失敗は『すべて文氏のせいだ』と激怒し、以降、文政権を見捨てた」といい、こう続けた。
「トランプ氏が初の米朝首脳会談を決断したのは、文氏が板門店(パンムンジョム)で昨年4月に行った南北首脳会談について、『正恩氏が1年以内に非核化をやると約束した』という“ウソの報告”にだまされたからだ」
韓国海軍駆逐艦による、海上自衛隊P1哨戒機に対する火器管制用レーダー照射問題も同様だ。韓国は次々と大ウソを重ね、事実無根の「海自機の低空威嚇飛行」をでっち上げ、最後は「今度は撃ち落としてやる」と逆上した。
安倍晋三政権は米国の新アジア戦略を踏まえ、文韓国への「戦略的制裁」を決断し、関係整理に着手した。当然だ。だが、米国は排除以上の検討を行っていた。
米中両国は最悪、南・東シナ海での軍事衝突を想定している。以下、複数の米軍関係者、米情報当局関係者から得た情報だ。
「昨年末、中国深センの秘密会議で、海軍少将が『南シナ海の決戦では、米空母2隻を新型対艦ミサイルで撃沈する。1隻で5000人が死ぬ。米国は引き下がる』と発言した。習近平国家主席も1月4日、中央軍事委員会の軍事工作会議で、戦闘準備を指示した。米軍は警戒モードに入った」
「国連安全保障理事会の専門家パネルが、韓国が無断で制裁対象の石油精製品を北朝鮮に大量に持ち込んでいたと報告書で指摘することが分かった。この直前、韓国駆逐艦のレーダー照射問題が起きた。米国は『韓国は、中国とともに北朝鮮への制裁破りをしていた』との疑いを強め、『もはや同盟国といえない』と判断した」そして、韓国について、続く情報はこうだ。
「米国は米中衝突時の作戦計画を練っている。米国はその時、文氏率いる韓国は米国ではなく、中国につく。仮想敵国とみている」
■加賀孝英(かが・こうえい)