文在寅の「大罪」が明らかに…! 韓国「ハロウィン事故」の背景に“文在寅の保身検察排除”と、尹錫悦大統領との「深刻な対立」があった…!
武藤 正敏 2022/11/10 05:00事故の背景に壮絶すぎる「権力闘争」
韓国政府は先週末で梨泰院雑踏事故犠牲者の「国家哀悼期間」を終え、今週から再発防止に向けた検討を本格化させる。
尹大統領は7日、官民合同の「国家安全システム点検会議」を主宰、先月29日梨泰院で起きた雑踏事故を受け現在の安全管理体制を評価したうえでシステム再構築案を話し合った。
梨泰院雑踏事故が重大事故につながった理由について、警察の業務の怠慢、連絡体制の不備が指摘され、事故の責任追及が警察の対応に集中している。尹大統領は警察の失態が政権批判の拡大につながらないように厳罰で臨む考えだという。
警察の怠慢は十分糾弾されるべきである。
しかし、それと同様に警察をこのような組織に堕落させてしまった尹錫悦氏と文在寅氏による国内政治混乱の責任も追及されるべきではないだろうか。
共に民主党は、この重大事故の責任を追及して、尹錫悦政権の退陣要求デモを繰り広げようとしている。
確かに、尹錫悦政権は文政権と親密な関係にあった警察と対立し、幹部を総入れ替えし、行政安全部内に警察局という警察を監視する組織を設けることで、警察職員のやる気を失わせ、無力で怠慢な組織にしてしまった責任は大きい。
しかし、その元をたどれば、検察の捜査権限をはく奪して、これを警察に移管することで、文在寅氏や同氏側近、大統領候補だった李在明(イジェミョン)氏を検察の捜査から守ろうとしてきた文在寅氏と民主党にも重大な責任のあることを民主党は自覚しているのであろうか。
じつは尹錫政権の警察権力肥大化抑制は、文政権の検察権力完全剥奪、警察への移管への対抗措置であることは厳正な事実なのである。ほとんど指摘されていないがその事実を見逃しては、今回の事件の核心を見落とすことになりかねない―ー。