W杯で話題の楽器『ブブゼラ』は戦国時代のアレにソックリ?
- 2010年6月21日

現在、南アフリカで開催中の2010サッカーワールドカップ。日本勢の活躍が注目されているのだが、にわかに応援グッズのひとつ、『ブブゼラ』が話題になっている。これが試合中鳴り止まないために、うるさいとの声もあるようだ。
ところが、この『ブブゼラ』に良く似た楽器が日本にも古くからある。戦国時代に戦意高揚に用いられた『ホラガイ』が、同じように使われていたのだ。動画共有サイト『ニコニコ動画』では『ブブゼラ』の音に対抗して、『ホラガイ』の音を重ね合わせた動画が公開され「これはいいかも」と納得する声もあるようだ。
問題となっている『ブブゼラ』の起源については、様々な説が存在するようだが、一説によると、『クーズー』というウシ科の動物の角で作られた楽器がモデルになっているよう。おそらくはアフリカの広い大地で、遠方との意思疎通を図るために、利用されたものと思われる。1つの音階しか鳴らすことはできないのだが、非常に大きな音が出る。そのため、チームの戦意高揚を目的として、ファンに愛用されているようだ。
一方『ホラガイ』なのだが、やはり日本の戦国時代に合戦場での、出撃の合図や戦意高揚のために用いられていた。また山中を駆ける山伏(やまぶし)らが、意思の疎通を図るためにも使っていたという。『ブブゼラ』と違い、乙音(低音階)甲音(高音階)などの音階があり、いくつかの技法を組み合わせて、音階を奏でることもできる。
『ニコニコ動画』に公開された映像では、「うるさい」とのコメントがある一方で「これはいいかも」「日本でも採用しようか」との意見もある。今大会では『ブブゼラ』が話題を独り占めしているが、2014年のブラジル大会では新たな応援グッズとして『ホラガイ』が登場することを願いたい。
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