韓国初の気象衛星「千里眼」、『フランス技術で』軌道進入に成功
韓国初の気象衛星「千里眼」、軌道進入に成功
教育科学技術部(教科部)と韓国航空宇宙研究院(航宇研)が6日に発表したところによると、南米ギアナのクールーにある宇宙センターから先月27日に打ち上げられた韓国初の通信海洋気象衛星「千里眼」が、打ち上げ八日後の5日午後10時10分(韓国時間)、高度3万5786キロの目標軌道に無事進入したという。
千里眼は、航宇研がフランスのアストリウム社などと共同で開発した多目的衛星で、気象観測や海洋観測、衛星通信サービスの中継などの任務を帯びている。千里眼の静止軌道進入成功で、韓国は世界で7番目の気象衛星保有国となった。
静止軌道とは、地球の自転速度に等しい公転速度を持つ軌道のこと。ここにある衛星は、地球を回りながらも、まるで回っていないかのように、1カ所をずっと見下ろしていられる。
千里眼は24時間韓国の上空にとどまり、気象・海洋観測情報を送ることになる。これまで韓国は、日本や米国の気象衛星の資料を受け取って使用していたが、これで必要な時にいつでも、気象衛星の資料を使用できるようになった。
教科部の関係者は、「千里眼は現在、海外3カ所の地上局と交信し、フランスの管制を受けている。今月10日ごろ、韓国国内の地上局が管制権を受け、各種機能の点検を終えた後、今年12月から本格的なサービスを開始する」と語った。
白承宰(ペク・スンジェ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 10日以降がとても心配です。(ΦωΦ)