韓国を代表するメロディーは「アリラン」で、内外の行事などは決まってこの曲
が演奏される。一般的には「アーリラン、アーリラン、アーラーリーヨー、アーリラ
ン峠を越えゆく…」という歌詞で知られるが、元は古くからの郷土民謡で「江原
道アリラン」とか「珍島アリラン」「密陽アリラン」…など地域バージョンがある。
中朝国境の中国・朝鮮族自治州の延辺にも「延辺アリラン」があるらしく、中国
政府が最近、これを「国家無形文化遺産」に指定したとのニュースが韓国に伝
えられ、波紋を広げている。「韓国(朝鮮)人の伝統的心情が込められた民族文
化を中国が奪おうとしている」というのだ。
韓中間ではこれまで、古代国家・高句麗の歴史をめぐって「中国史か韓国史
か」で“歴史戦争”があり、民俗行事の「端午(たんご)祭り」でも元祖争いがあっ
た。お互いに急速な経済発展、国力増大などで民族的に意気上がっているた
め、ある種の民族衝突が起きているのだ。
「アリラン」は別れの情緒でどこかもの悲しい。だから1988年ソウル五輪の閉
幕式での演奏などなかなか感動的だった。今回、中国の措置は少数民族の文
化保護策みたいな意味なのだろう。とすると韓国としてはむしろうれしい話では
ないのか。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110625/kor11062502370000-n1.htm
別に中国起源とかは
言ってないと思うが