5号機の冷却装置から海水噴出 修理のため装置を一時停止
2011.7.3 13:05
東京電力の福島第1原発5号機でホースから勢いよく噴き出す海水=3日午前7時半ごろ(東電提供)
東京電力は3日、福島第1原発5号機の原子炉冷却のために使用している海水をくみ上げる ホースに亀裂が生じ、中から海水が噴き出しているのが見つかり、同日午前10時15分に冷却装置を停止させたと発表した。東電は同日中にホースを交換し、 冷却を再開するとしている。噴き出しているのは海からくみ上げた海水で、放射性物質の漏洩(ろうえい)はないという。
東電によると、冷却装置の停止により、原子炉の温度は毎時2.5度上昇する。22時間後には100度に達するため、同日中にホースの交換を行うという。原子炉の温度は午前8時の時点で、43.1度。
午前6時55分ごろ、パトロール中の作業員がホースから噴水のように海水が噴出しているのを発見した。ホースはポリ塩化ビニール製で直径20センチ。長さ約30センチ、幅7センチの亀裂が生じていたという。
海から水を吸い込むポンプをつり下げている場所で、ホースに最も負荷がかかる部分といい、ホース交換後は補強対策についても検討するという。
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