30階の事務室で勤めるイ・ジェムンさん(35)は、「昨年の冬から事務室が時々揺れたが、今日は気分が悪くなるほど、建物が大きく揺れた。事務室のスタンドが揺れるほど揺れがひどくなり、社員80人あまりが朝の会議途中、建物から走り出た」と話した。多数の建物の入居者によると、同日の揺れは30階以上で約10分ぐらい続いた。
●単なるハプニングから崩壊の可能性まで、原因は様々
同日発生した振動の原因については、専門家の間でも意見が分かれている。一旦は、地震によるものではないと確認された。大雨による近くの地盤沈下または建物の内部構造の問題など、多様な意見が提示されている。
高層部だけで揺れがあったということを根拠に、冷却機能をする「クーリングタワー」に問題が生じたのではないかという分析もある。韓国建築構造技術士会のイ・ムンゴン会長は、「クーリングタワーの動きが激しかったり、特定階に荷重が集中した場合、このような揺れが発生する可能性がある」と話した。04年崩壊した三豊(サムプン)デパートの場合、建物の構造変更と共に上層部に室内プールがあり、建物が水の荷重に耐えなかったことも崩壊の原因として指摘されている。
●一部の社員、一時避難できず
一方、同日の緊急待避の状況でも建物の管理を受け持ったプライム産業開発が、環境美化員など管理職員の待避を一時禁じ、物議をかもした。ある入居会社の関係者は、「皆建物から外へ出ていく中で、掃除婦さんは『会社が退去を禁じている』と言って戸惑っていた。掃除婦さんは強制退去の措置が出されてからやっと待避できた」と話した。
建物が揺れた事務棟と接している販売棟の社員、ヨム某さん(43)は、「建物がくっついているため、崩壊時には販売棟も同じ被害を受けるだろうが、1時間以上アナウンスさえなかった」と言い、「典型的な安全不感症のケースだ」と話した。
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プライムの社長はこのビルの最上階に住めよ
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