今日の結果は、自分としては満足していないが、選手はよく頑張ってくれた。単に結果がついてこなかったということだと思う。おそらく選手は調子が良くなったのではないか。主に疲労によるものだったのではないかと思う。時差が12時間(程度)あることも影響していたし、それによってきちんと休息も取れなかったと思う。そのため今まで通りのプレーを披露することができなかった。また日本は非常に良い対戦相手だったともいえる。とにかく選手たちは一生懸命プレーしてくれたし、すべてをピッチに残してくれたと思う。
今日はどちらかというと、日本の方が良いチームだったということに尽きると思う。非常に秩序だったプレーをしていた。日本にとって有利だったのは、このチームでみっちり練習してきたのではないかということ。われわれの場合、招集する予定だった選手が何人も負傷で参加できず、そのためチームとしての動きにちぐはぐさというか、調子が出ない部分があったと思う。その中でも、できるだけオフェンシブに頑張ったし、特に最初の15分がそうだった。(それでも)自分たちで決め手となるシチュエーションが作れなかった。それとともに、日本のディフェンスが非常に良かったことも(理由に)挙げられる。そのため、なかなか(前線に)上がれなかった。そのあたりが敗因だったと思う。
今日はプレーヤーはいいプレーをしていたと思う。しかしながら日本が非常に良いチームで、われわれよりも優れていたから(相手が)勝った。それから予想外のこととして、試合の流れの中で、カンビアッソやD・ミリートがけがで交代していった。ボラッティもそうだ。当初、自分たちの考えていたスキームというか試合展開ができなかった。それと同時に、日本の選手の技術が高かったことも指摘できる。とにかく今日は、自分たちのいつもの持ち味を出すことができなかった。おそらく、けが人が続出したのは、疲労がたまったことによるものだと思う。しかしながら、日本は本当にいいチームだし、われわれの選手は頑張って、今回は非常にいいプレーを見せてくれていた。結果はついてこなかったが、われわれは満足した気持ちで帰国することができる。
今日はいつものプレーができず、試合を支配する立場にはなれなかった。その前のアイルランド戦やスペイン戦のようなプレーができなかった。原因については、日本のプレスが良かったために、自分たちがエラーしてしまい、さらに疲れもあった。そうした自分たちのエラーから相手に攻め込まれて、このような結果になってしまった。とにかく選手が疲労していたので、思ったようなプレーができなかった。われわれのパスは、正確さに欠けていたとしか言いようがない。20分、25分のところでボラッティを投入して、もう少しリズムを変えられると思ったのだが、それでもけが人を含めていろんなシチュエーションが出てしまい、慣れないポジションでプレーする選手が出てしまった。そのため、思っていたような試合展開ができなかった。
日本について、やはり成長というか進化の度合いが著しいことに好感を持っている。この5年間、わたしは日本代表をフォローしてきたが、本当に成長が目覚ましいと思っている。ワールドカップ(W杯)でもそうだし、先日のパラグアイ戦も、そして今日もそうだ。今までと違って、ほかの世界の代表にひけをとらない、均衡した試合ができる。その成長ぶりにに驚かされた。選手については、テクニカル的な部分が良かったし、今回のメンバーはW杯に向けた、非常によく準備されたチームという印象を持った。
暫定監督バチスタ 、 解任のピンチか?