マンU、香川獲り!朴智星と激突/アジア杯
サンケイスポーツ 1月25日(火)7時51分配信
【写真で見る】目覚めた!香川2発で4強入り
沈みゆく太陽に目を細め、香川が決然と誓った。
「韓国は攻守において、すごくレベルの高いチームだと思う。絶対に勝ちたい」
オフをはさみ、2日ぶりに行われたアルアハリ競技場での練習。日本を上回る11人の海外組を擁するライバルとの対戦を前に、勝利への思いを口にした。
より力が入る要素がある。イングランドの強豪マンチェスターUが、香川の獲得へ近く正式オファーを出すことが判明。米ESPNは移籍金2000万ポンド(約26億円)を確保したと報じた。
これまでドルトムント側はマンUの水面下での動きに、移籍金2300万ユーロ(約26億円)を交渉の最低限度額に提示。13年までの契約をアジア杯後に延長する意向を示すなど一蹴してきた。
ところが、マンUはあきらめていなかった。日韓戦にも関係者を派遣。オーナーの米国人富豪グレイザー氏は、マンUで活躍するMF朴智星との直接対決を材料のひとつに、正式オファーを最終判断するという。
ザッケローニ監督も絶大な信頼を示した。この日の公式会見で本田圭、朴智星の対戦について問われると、「拮抗(きっこう)したゲームでは個の力が勝敗を決めるし、必要になる」とした上で、「特にカガワは1次リーグで得点がなかったが、貢献度は非常に高い」と自ら名前を出して称賛した。21日の準々決勝・カタール戦では2ゴールを決め、勢いも取り戻した。
日本の韓国戦勝利は、05年8月7日(1-0)が最後。フィジカルを押し出す相手にてこずってきた。しかし、ドイツで屈強なDFを相手する香川は、「韓国はガンガン攻撃に来る。その分、スペースができて1対1をしかけやすい」と自信を示す。
過去5度のMF岡崎との同時先発ではどちらかがゴールを決め、10得点&全勝。カタール戦に続く6度目をしっかり狙っている。アジア最大の戦いへ、日本の背番号10が熱く燃える。