チームの出来に手応えを感じていると話したザッケローニ [写真]=兼子愼一郎 7日に行われたキリンカップの日本対チェコの一戦が、日本が本田圭佑のFKなどでゴールを脅かしたが、ペトル・チェフの牙城を崩すことができず、スコアレスドローに終わった。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、試合後の記者会見で以下のように見解を語った。
「勝利に向かってチャレンジしたゲームだった。チェコに比べてもチャンスを多く作れたし、勝とうという意識は全面に出ていたと思う。選手たちの出来にも満足している。期待以上の出来だった。ただ、相手のGKが素晴らしく、それは賞賛しなければならない。このシステムに関してはバリエーションの一つだと言ってきたが、まだまだよくなる手ごたえを得た。ペルー戦に比べるとかなり良くなっているし、この数日間の練習だけでここまでできるのはたやすいことではない」
「(サイド攻撃が機能していなかったように見えたが?)確かにサイド攻撃のとき、スピードが遅かったと思う。中央のほうがスピードに乗ったプレー ができた。我々はバイタルエリア、そしてサイドのスペースを狙っていたが、チェコがサイドをうまくケアしてきた。そのため真ん中にスペースができた。チェコはFWとサイドのMFがかなり下がり、我々のサイド攻撃に対応してきた。ただそのかわり、相手の攻撃的な選手を2人消すことができた」
「伊野波(雅彦)と吉田(麻也)はビルドアップに積極的に参加してくれたと思っている。ペルー戦に比べ、縦への意識が強くなっていた。FWにボールを入れた回数を 見れば、それは明らかだと思う。また、サイドMFについても、オフザボールの動きや、スペースに入り込む動きが出ていた。もう少しクロスを入れてほしいと思ったが、相手のMFがかなり戻ってきたこともあって難しかった。クロスを上げられたのに上げなかったという状況もあったが、相手DFの高さを考えれば、それも理解できる」