ザック、新布陣は「しばらく別のと
ころに」
サンケイスポーツ 6月8日(水)7時51分配信
【写真で見る】試合後、握手を交わす本田とザッケローニ監督
「勝ちたかったのはもちろんだが、内容はよかった。選手は短い時間で、新システムによく対応してくれた」
2戦連続ノーゴールで優勝という煮え切らない結果。それでも指揮官は「出来に満足」などと、前向きな言葉を連ねた。
1日のペルー戦前半に続き、343の新システムを90分間テスト。前回は両サイドMFが下がり、5バック気味になるなど機能しなかったが「コンパクトに保てたし内田、長友のスペースに入る動きもよかった。最後の正確性の不足と相手GKの好守で得点はなかったが、シュート11本とチャンスも作れた」と自賛した。
岡田監督時代から451を軸とする日本に、セリエA指揮時代に“代名詞”としてきた343の伝授を企図。本格的な練習開始は合宿初日の先月30日で、「短い時間」の割には十分な手応えだった。
一方で、「これはしばらく別のところに置いておきます」とも話した。あくまで343はオプション。9月からのブラジルW杯アジア予選は従来の陣形で臨む。
明確な得点や勝利という結果はなく、サポーターは半信半疑だろう。だが「2試合でそれなりの成長はできた」とザック監督。その言葉は本心と信じたい。