「甘い日本」がもたらした「基底効果」
誇らしい我が大韓民国の諸君に伝える。
もともと経済用語である「基底効果」(Base Effect)は、(多少の例外はあるが)「特定の時点」と 「現在の時点」との間の大きな違いに起因する錯視(目の錯覚)であると理解することができる。 危機が迫り昨年の経済成長率がマイナス20%だったが、今年になって危機が緩和され、成長率が 0%になったなら、0%というみすぼらしい成績にもかかわらず、この場合は大幅に改善されたことになる。 まさに「反動」現象である。 反対の場合も同様である。 今年プラス10%の高い成長率を上げても、昨年の成長率がはるかに高い30%だったなら、この場合は 上手くやっていても、みすぼらしい成績に感じられる。 すべて「反動」現象である。 ところで、最近新しい方向性を模索している韓日関係のために、ほとんどの韓国人が一種のこういった 現象を経験しているようだ。 「甘かった日本」が「手ごわい日本」に変身している最近の変化について、かなりのイライラと怒り(苦痛?) を発散している最近の韓国内の現象は、典型的な「基底効果」である。 「甘かった日本」をこれまで存分に味わってきたおかげで、日本の最近の態度の変化(普通化)に簡単に 適応できなくて、実際よりも何倍も大きな不快感を感じているのが今の状況である。 一言でいって、ほとんどの韓国人が、良かった思い出(「甘かった日本」)から簡単に抜け出せずにいる 状況である。 良かった思い出と、変わっていく日本という「厳しい現実」の狭間で、今、大きな衝突が発生している 状況であり、このような衝突は、韓国人がかつて経験したことのない新しい環境なので、 相当なかんしゃくとストレスが形成されているのである。集団的自衛権、独島、慰安婦、靖国についての日本の方針は、韓国の立場では嫌なものだが、 日本の立場では、厳然とした独立国家としては十分に持っていることの可能な方針である。 中東やアフリカのように、隣国同士が血を流して戦っているような場合もあることを考慮すると、 韓日間でのこの程度の葛藤や認識差は、実際には日常茶飯事程度にしかならないレベルだと、 見解によっては、十分に見ることもできる。
必要なのは、過去の思い出(「甘かった日本」)から早く抜け出して、おおらかで悠然とした姿勢を 整えることである。 国においての葛藤や認識の差(過去の歴史など)なんて、隣接して生きていく国同士なら、いくらでも あることだと考えを改めて、現実を受け入れることが重要である。
日本政府はあかんたれではない。
日本国の国民(1億もの)が見守るなかで、戦いに勝とうとするように、意見の対立がみなぎっている 問題について、一方的に「謝罪せよ」というような要求を執拗にすることなどは、もう避けるべきだと思う。 これまでの私たちの執拗な反日の態度によって、日本内で、ますます露骨な不満(軽蔑)が出てきている 状況である。 最近、日本の有名女流作家(塩野七生)がはっきりとした嫌韓発言をしたことに、私たちは留意しなければ ならない。 彼女に問題がある場合もあるが、別の視点で見れば、日本国民の目に映し出されている今の「韓国の姿」と いうものは、とうとうそういった教育のある有名人が露骨に嫌韓発言をしても、十分に共感が形成され受け 入れられるほど非常に「忌まわしい姿」になっているという証拠でもある。 韓国のように、大統領や一般国民、海外同胞まで、ほぼ一つに固く団結して、自由民主主義の価値を共有 する隣近所の国を、こんなふうに露骨に外交(大統領の歴訪など)や各種メディア、第3国(米国など)の 活動などあらゆる手段方法を動員して、体系的かつ執拗に嫌い憎むなんて、この地球上で例がない。 これは、日本の過去の歴史認識が間違っていて、謝罪が十分ではないという理由だけではもう常識的に 説明がつかないレベルまで深刻な状況に達している。
私たちのこのような非理性的な反日現象が解決しないなら、国際社会の中で示される韓国のイメージが、 変な方向へと形成される可能性もあるということを、もう念頭に置かなければならない。 国際社会の多くの国も、それなりに見る目がある。 継続して今のようなやり方をすれば、韓国の掲げる「女性の人権」や「歴史」のようなものは名分であって、 実際は「底辺に敷かれた恨(ハン)と憎悪」のため、こんなふうに韓国は上から下までが団結して 「日本を憎む」ことに熱心だという、予期しない誤解を受ける日がすぐに来るしかなくなる。
やり過ぎれば、事故になる。 過剰なレベルはもうとっくに超えた。 あとは「事故」が起きるのを待つだけだが、今からでも早く正常な状態に戻ることが最善である。 本当に「事故」になる前に。 ある韓国人の嘆き (女子知韓宣言さま: http://oboega-01.blog.jp/archives/1009488522.html#more)