野球:「イチローとの勝負はサイン無視ではない」
林昌勇単独インタビュー
林昌勇といえば、先のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の日本戦でイチローに決勝打を浴び、韓国ファンから袋叩きにされたが、そのショックからまだ完全に立ち直ってはいないようだった。
27−28日の二日間にわたり東京ドームで林昌勇にインタビューを行ったが、WBC以降、韓国人記者を警戒しコメントを控えていたようだ。話題がWBCに移ると、「今になって何か言ったところで何が変わるのか。いずれにせよ、僕が投げて負けたんだから」と不快感をあらわにした。
−最近成績がいいが、何か秘訣があるのか。
「単に調子がいいだけだ」
−所属チームの管理のおかげか。
「韓国では抑えが2イニング、3イニング投げなければならないが、日本では1イニング投げればいい。時折、8回2死から登板することもあるが、前もって知らせてくれるため、準備しておける」
−大リーグから注目されているとのことだが。
「来年までヤクルトと契約している。その後は正直、挑戦してみたい気持ちはある。ここでいい成績を収め、大リーグに行ってみたい」
−先のWBCで大リーグの選手らと対戦したが。
「あのときは1イニングだけだったから、大リーガーを抑えたとは思っていない。ただ、やれそうだという感じはあった」
−例のイチローとの勝負のことで苦労したと思うが。
「今になって何を言っても仕方がない。もう済んだことだ。後戻りできない」
−以前「代表¥チーム内で“村八分”にされた気分」と発言したが、代表¥メンバーに対して残念な気持ちはあるのか。
「記者に対して残念な気持ちだった。なぜほかの人たちの話を聞いて記事を書くのか理解できない」
−ほかの人たちとは?
「“林昌勇はサインを無視したに違いない”と何人かの監督が発言していた。あのサインは僕と金寅植監督、姜