『サイバー北朝鮮』の著者、ウラジミール氏も「北朝鮮にサイバー部隊があるのは間違いない」と断言する。ただ、「北の国内は回線が遅すぎる」ため、「中国やロシア、日本のパソ¥コンを経由した攻撃だった可能¥性が高い」とみている。
ウラジミール氏は今回の手口について「ボットと呼ばれるウイルスを不特定多数のパソ¥コンに仕込ませて、遠隔操作で特定のサイトへの一斉攻撃を命じたのだろう。この手口はロシアの犯罪組織が組織的に請け負っていたが摘発され、メンバーの一部が中国・黒竜江省に流れたという情報もある」と語る。
そのうえで同氏は「特に中国国内のパソ¥コンはセキュリティーが甘いので、DDoS攻撃の踏み台になりやすい。北から“出向”した何者かが中国国内で起こした犯行の可能¥性もある」(同)と語っている。