現代経済研究院も同様で、「世界的な経済危機をきっかけに、韓国の潜在成長率は4%台から3%台へと下落したようだ。来年消費と投資がどちらもマイナスを記録すれば、3%台どころか2%台に落ち込む可能¥性もある」と悲観的だ。
潜在成長率とは現在利用可能¥な労働力、資本、技術力などの生産要素を投入し、インフレの副作用なしに最大限達成できる成長率のことをいう。韓国経済は1970年代から80年代にかけて8%、90年代に6.1%の高い潜在成長率を維持してきたが、アジア通貨危機後の2000年以降は4%台半ばにまで落ち込み、昨年は世界的な金融危機の影響で再び3%台にまで落ち込んだということだ。
潜在成長率が下落するという流れは、先進諸国のように経済がある程度成熟したことで起こる現象と考えることもできる。
しかし韓国は、下落のペースが当初の予¥想に比べてはるかに早い。
また、韓国は経済協力開発機構¥(OECD)加盟国の中で高齢化のペースが最も早い。65歳以上の高齢人口の比率が急激に高まっている一方で、15歳から64歳までの生産可能¥人口は毎年減少し、そのため高齢者を養うための財政支出も増加の一途をたどっている。国際通貨基金(IMF)は高齢人口が10%増加すれば、国内総生産(GDP)は0.41%落ち込むという見方を提示している。現在の高齢化のペースが今後も続けば、2030年には韓国の経済成長率は2%台に落ち込むだろう。潜在成長率の落ち込みと急速な高齢化が相乗効果を生み出し、韓国経済全体にとって大きな重しとなっているのだ。
日本の野村総合研究所は、韓国が高度成長できるチャンスは5年しか残っていないと指摘した。
一人当たりの国民所得が3万ドル(約281万円)の先進国の仲間入りをするには、今後10年の間に毎年5.2%の成長を維持し続けなければならない。
潜在成長率が2%や3%台では話にもならないということだ。
経済を活性化させ、成長動力を高めなければならない。政府は直ちに規制の緩和と税制面での支援などを通じ、現在低迷している企業による投資に勢いをつけなければならず、企業の方も新たな事業モデルの発掘と技術革新によって、投資と雇用に乗り出さなければならない。長期的には出産を奨励して生産可能¥人口を増やし、教育改革を通じて高度なエンジニアをさらに数多く育てる必要もあるだろう。先進国への仲間入りを目前にして、これ以上後に引くことはできない。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 韓国が先進国入りする為には、後5年しか時間が無いそうです。 日本より遥かに早く経済の停滞期を迎えた韓国・・・ 16位でも良いじゃないか??