米軍の給油機、韓半島に派遣
航続距離や武器搭載量を大きく増やすことが可能に
米空軍給油機から燃料の給油を受ける訓練が韓半島(朝鮮半島)上空で初めて行われ、韓国空軍のF15K、KF16などの戦闘機が訓練に参加することになった。
空中給油とは飛行中の戦闘機が「飛ぶガソリンスタンド」ともいえる空中給油機から燃料の補給を受けることを意味し、航続距離や飛行時間、武器の搭載量を大きく増やすことができる。そのため戦略的な意味合いも非常に大きい。
これまでは有事の際に米軍の空中給油機が韓半島に急きょ派遣されたとしても、韓国空軍の戦闘機やパイロットは訓練を行ったことがないため、空中での給油はできなかった。
韓国政府筋は10日「西海(黄海)など韓国上空で25日、米空軍の空中給油機から燃料補給を受ける訓練を行う。訓練には韓国空軍の戦闘機が参加する」と明らかにした。これまで米軍戦闘機が韓半島上空で空中給油の訓練を行ったことや、韓国軍の戦闘機パイロットが米国で米国の戦闘に乗って訓練を受けたことはあるが、韓国軍パイロットが韓国軍戦闘機を使って国内で訓練を受けるのは今回が初めてだ。
米軍は沖縄の嘉手納基地に配備されたKC135空中給油機を在韓米軍基地に派遣し、今回の訓練に参加させることにしている。
韓国軍当局は今回の訓練を通じ、10人ほどのパイロットに空中給油の資格を取得させ、その後も6カ月ごとに定期的に訓練を受けさせて資格を維持させる計画だという。これまで韓国軍でも4人のパイロットが米国で空中給油訓練を受け、6カ月ごとに更新の必要な資格を取得したことはあるが、資格を維持するための訓練は受けられなかったため、現在韓国軍に空中給油の資格を持つパイロットは一人もいない。
しかし、韓国軍が空中給油能力を持つようになった場合、作戦距離が大幅に増強されるため、周辺国が警戒する可能性もある。
ユ・ヨンウォン軍事専門記者
何かが起こる予感w
