衝突回避装備の導入加速 ボルボ「2013年に日本の全車対応」 トヨタは新システム
自動車の衝突自動回避システムの導入が急速に進んでいる。ボルボ・カーズ・ジャパン(東京都港区)は、独自システム「ヒューマン・セーフティ」を、平成25年(2013)末までに日本に投入する全車種でオプション装備にする方針を決めた。富士重工業は安全運転支援システム「アイサイト」を自社製造の全車種での搭載を目指すほか、トヨタ自動車も新システムを近く新型車に採用する方針で、車選びを促す“切り札”として衝突防止システムの採用が広がりそうだ。 富士重工業のアイサイトは、前方の車両や歩行者に衝突する可能性がある場合は自動的にブレーキをかける。22年(2010)5月発売した「レガシィ」の搭載率は、「当初の想定の30%を大きく上回る75%」(同社首脳)に達しており、2~3年をかけ、全車種で搭載可能にしていく。