
写真は中国における鉄道高速車両の検査・清掃風景。08年12月撮影。新幹線のE2系電車をベースにしたCRH2型またはその改良型と思われる。
中国メディアは18日、中国の鉄道関連技術は急速な進歩を遂げ、時速350キロメートルを出せる高速列車を5、6日もあれば製造できるようになったと伝えた。
このところ、中国メディアの「新幹線ライバル視」が目立つ。中国中電視台(中国中央テレビ、CCTV)はニュースサイトで、「かつては日本の新幹線の『風のような速さ』に驚嘆・賞賛していた中国が、世界最高速の列車製造技術を持つようになった」と論じた。
開発については「最初は外国の技術を導入した。現在は自らが技術刷新。北京-天津の高速路線に時速350キロメートルの高速車両を導入した際、1号列車は製造に3カ月かかったが、今では5、6日で作ることができる」と論じた。
同列車を開発・製造したのは南車青島四方股フェン公司。同社副総工程師(副総エンジニア)の張洪氏によると、「自主開発能力の転機になったのは2007年だった。数多くの実験を行い、300件以上の特許を取得した」という。
同社開発の高速車両は、建設が進められている京滬高速鉄路(北京-上海高速鉄道)でも運行する予定。中国では2012年までに全国で1.3万キロメートルの高速鉄道網が完成するため“自主技術”の高速列車が活躍する場は、飛躍的に増えるという。(編集担当:如月隼人)
時速350キロの高速列車「5、6日あれば、作れる」―中国報道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091019-00000023-scn-sci