日本の場合は、普通より車体の小さいミニ地下鉄に、この方式が用いられているが、韓国龍仁市が採用するボンバルディア社製の「Art Mark ll」(製品名。ART=Advanced Rapid Transit)は、普通の電車より少し大きく、日本のような小型のものではない。日本のミニ地下鉄が1両に100人も入れないが、これは1両で200人は入ることができる。また、日本のように地下を走るわけでもなさそうだ。ただ、龍仁軽電鉄では車両編成は1両で運行する。

龍仁軽電鉄(エバーライン)
計画では2009年度中に開通するはずだったが、今年の7月に開通することになっており、韓国第一のテーマパーク「エバーランド」への連絡鉄道になる。ソウルからは盆唐線で乗り換えることになる。
アジアでは、マレーシア・クアラルンプールのクラナジャヤ線、北京首都国際空港と北京市内を結ぶ空港連絡鉄道に継ぐ3番目に採用されている。

クアラルンプールのクラナジャヤ線

北京首都国際空港連絡鉄道

北京首都国際空港連絡鉄道の室内
冬季オリンピックが開催されたバンクーバーの地下鉄路線Expo Lineもこのボンバルディア社製の「Art Mark ll」を採用している。

バンクーバーExpo Line
ちなみに、バンクーバーの地下鉄路線Canada Lineは、ロテム製であるが、リニアモーターではなく、普通の鉄道車両である。ロテムの車両が入る新交通システムとして、仁川メトロ2号線やソウルの牛耳洞遊園地から新設洞区間に建設される「地下軽電鉄」があるが、これらもリニアモータではない。韓国の技術力とはそうしたものである^^