【九州旅客鉄道(JR九州)社歌「浪漫鉄道」】



【JR九州を走る各種特急列車と新幹線「つばめ」、SL「人吉」】
JR九州の車両は国鉄時代に企画された一部を除き、通勤電車から新幹線に至るまで、水戸岡鋭治氏率いるDON DESINE ASSOCIATESが外装・内装の全デザインを手掛けている。中でも、「かもめ」や「ソニック」に代表される特急列車は目を見張るものが多い。
1990年代初頭のJR九州。国鉄が残した莫大な赤字をなんとかしたいと、企業改革を考えていた。その一つが、国鉄時代にはやったことがなかったデザインの改革だった。今では駅、バス、ホーム、会社案内など全部を水戸岡氏らが引き受けている。
今や鉄道業界でも有名な水戸岡氏も、実のところ鉄道車両のデザインにおいては素人だった(水戸岡氏は下にお見せするようなイラストレーション、具体的には建築パース画・建築イメージ画が専門のデザイナーであって、元々鉄道車両のデザインは専門ではなかった)。それでも、当時の社長は水戸岡氏に依頼したのだった。
当時の社長は更に、車両企画の担当者に厳しく「必要な条件はデザイナーに言いなさい、でも色と形には文句を言うな」と言っていた。
その成果を体現したのが、今のJR九州なのだ。




