「一度食べたら中毒」…米国人が麻薬と呼ぶという韓国の煮卵

アメリカ人が韓国料理のおかずである「煮卵」にすっかり落ちた。SNSでホットなレシピとして拡散中だ。最近、韓国料理のトレンドが広がり、家庭で「煮卵」を直接作る人々が増えた。
アメリカでは「煮卵」が「麻薬エッグ(Mayak Egg)」と呼ばれる。麻薬キムバプ、麻薬トッポッキのように"麻薬"という単語を"ハングル名( Mayaku )"のまま付けた。 「一度味わえば別れないほど抜ける」という意味だ。米国のRedditでは「麻薬成分はないが、中毒的という意味で韓国では「麻薬」を食べ物の前に付ける」と説明する投稿も見られる。
何よりも「煮卵」の「単純さ」はレシピ拡散に決定的役割を果たした。「煮卵」は火なしでいくつかの材料だけを入れてたっぷり作ることができる。
「煮卵」は半熟卵を醤油・砂糖・玉ねぎ・長ネギなどで作ったタレに入れる。冷蔵庫で2~4時間熟成すれば終わりだ。
アメリカスタイルの新しい食べ方も人気を加えた要素だ。アメリカ人の口に合うようにローカライズ化された事例だ。特に馴染みのあるキユーピーマヨネーズをかけて食べる場合が多い。醤油タレの塩味が中和され、マヨネーズの香ばしさが増す。海苔も活用する。器に海苔の粉を振りかけ、食べる時に海苔に包んで食べたりもする。
玉子漬けの主材料が「醤油」という点も注目に値する。醤油は韓国の伝統的な食品だが、コチュジャンに比べて海外ではあまり知られていない。コチュジャンが主人公のトッポッキやビビンバのように前面に出て有名になった料理は珍しい。焼肉には醤油が入るが、ソースが肉に染み込んで表では見えない。
一方の「煮卵」は、玉子が醤油の汁にたっぷりと盛られている。一目で醤油が見える。醤油が味を決める主人公だ。
業界の関係者は「アメリカ内の玉子漬けレシピの拡散は、Kフードの人気が単一のメニューを越え、様々な種類のおかずにまで広がっていることを示す事例」と述べた。