2015/9/18 11:57

稚内市とロシア・サハリン州コルサコフ市を結ぶ日ロ定期フェリー航路の最終便が18日、稚内に帰港する。ハートランドフェリー(札幌市)が運航してきた17年の歴史に幕を閉じる。稚内市は来年度から引き継ぐ新会社の設立を模索、最終便までに詳細を詰める方針を6月の市議会で表明していたが、採算性の壁を克服できず難航している。
同航路は戦前から就航し、終戦に伴い50年間休止。ロシア船による再開を経て、1999年からはハートランドフェリーが日本船を運航する。同社は乗客や貨物の減少で採算がとれないとして今年度限りでの撤退を決めている。
同社の蔦井孝典社長は「17年間続けてこられたのは利用者、支援者のおかげで、感謝の気持ちでいっぱい」と話し、州政府やコルサコフ市、港湾の関係者にあいさつ回りをするため、16日の稚内港からの出発便に乗り込んだ。
稚内市日ロ定期航路対策部の日向寺和裕部長も乗船している。「サハリンからの一時帰国者も利用しており、地域と地域を結ぶ重要な役割を果たしている」と強調。「運航の継続を前提に市が動いていることをサハリン側に伝え、顔つなぎをしてきたい」としていた。
稚内港国際旅客ターミナルで16日に見送った工藤広市長は「ビジネスだけでなく、歴史や思いを背負っている航路なので何としても残したい」と語り、改めて運航の引き継ぎに意欲を示した。
ハートランドフェリーの2015年度の実績見通しは旅客4400人弱、貨物200トン弱。99年からの累計は旅客約7万6500人、貨物約4万1800トン。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO91857470X10C15A9L41000/
16年あまりで8万人行かないとは、交流少ないなあ。
缶ビール100円! 船上の自販機が話題 その理由を調べてみると…
2015年9月4日 7時30分

北海道の稚内とサハリンを結ぶフェリー。その船にある自販機で、缶ビール(350ml)が100円で販売されていると話題になっています。隣に並んでいる天然水(530ml)が150円のため、「水より安いとは!」と驚きの声も。フェリー会社に聞いてみると、特別セールというわけではなく、いつもこの値段で販売しているそうです。なぜ、こんなに安いのか? そこにはビールにかかる税金が関係していました。
フェリー会社に聞いてみた
話題になっているのは「ハートランドフェリー」の、稚内とサハリンを結ぶ航路です。サハリンとを結ぶ国内唯一の定期便です。
乗船したとみられる人が、ツイッターで自販機の画像をつぶやいたところ、「ビールよりも水のほうが高いだと」「一生、海上で暮らしたい」といった声が上がりました。
ハートランドフェリーの担当者によると、いつもこの値段で売っているとのこと。「乗船したお客さまは『えっ、なんで』と驚かれる方が多いですね」と話します。
ちなみに、100円ビールの隣に150円のミネラルウォーターを並べているのは、安さを強調するためではなく、「外国に行かれる方は水の心配をされる方が多いので販売しているだけですよ」とのことでした。
ビール会社に聞いてみた
なぜ、こんなに安くビールが販売できるのか? 売られている「サッポロ生ビール黒ラベル」の製造元である、サッポロビールに聞きました。
「租税特別措置法の第87条の7等において『外航船に積み込む酒類の免税』の取り扱いが規定されており、いくつかの要件を満たした上で所定の手続きをすることにより、免税適用ができると承知しています。ご質問のケースについては、一般論としてはこれに該当するものと思いますが、実際に該当するか否かは、当社がお答えする立場にありません。なお、売価の設定についてはメーカーが関与する立場になく、個々の事業者において酒税のほか様々な要因により決定するものであるため、お答えできません」
つまり、お酒にかかる税金が免除されているということのようです。ハートランドフェリーに確認したところ「その通りです。こちらのビールには税金がかかっていません」とのことでした。
税金について聞いてみた
国税庁酒税課によると、荷物を積み込む港を所轄している税関長の承認を受けることで、輸出品と同じように酒税や消費税が免除になるそうです。
ただし、これは船上での消費を前提とした規定。船内で大量に買って、国内に持ち込もうとした場合にはどうなるのか? 今度は財務省関税局監視課に聞きました。
「関税法で『760ml×3』の範囲内であれば、関税も酒税も消費税もかかりません」との回答でした。
つまり、350mlの缶ビールなら6本までは税金がかからないというわけです。それを超えたらどうなるのか?
「1リットルあたり200円がかかります」
実は、もうすぐ終了?
この船上の100円ビール。一部の人々の間では「サハリン航路の名物」として知られた存在のようです。
ところが残念ながら、この航路、ハートランドフェリーは今月中旬で撤退します。航路継続は今のところ決まってないそうです。
稚内を出発するのは7日、10日、16日の残り3便のみ。「船上で100円ビールを楽しみたい!」、そう思った方はお早めに。
http://news.livedoor.com/article/detail/10549435/
税金がかからないと水より安いのか。企業努力とはすごいねえ。
火災フェリー修復へ 年明け運航目指し、函館で

北海道・苫小牧沖で火災を起こしたフェリー「さんふらわあだいせつ」(1万1401トン)を運航する商船三井フェリー(東京)は、フェリーを函館市の造船会社「函館どつく」で修復することを決めた。同社は修復後、年明けには苫小牧-大洗(茨城)間での1日4便体制での運航を再開したい考え。
同社によると、フェリーは現在、室蘭港に停泊中。第1管区海上保安本部(小樽)の現場検証が続いているが、1管などの許可が下り次第、函館での修復に向けてえい航する方針。
火元となった車両甲板や電気系統に損傷はあるが、エンジンに大きな損傷はなく、同社は修復が可能と判断。フェリーの新造では運航再開が数年先になるが、修復なら早期再開を目指せるという。
同社は苫小牧-大洗間を4船で運航していたが、7月31日の火災後は、3船で1日3便の運航になっている。
http://www.sankei.com/affairs/news/150903/afr1509030027-n1.html
新造だと100億円ぐらいだけど、修理だと10億円以下らしいね。
あと、新造船の話とかあるけど、まあいいか。