
西日本旅客鉄道・東日本旅客鉄道・北海道旅客鉄道のJR3社は、約1500kmを約22時間かけて結んでいる国内最長の寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪=札幌)を来年2015年3月のダイヤ改正で廃止することを決めた。
トワイライトエクスプレスは、1989年に運行を開始し、通常のブルートレインよりも高級感が漂うホテルのような内外装で長年親しまれてきた。車両を管理するJR西日本によると、25年前に改造された客車・機関車ではあるが、ベースはいずれも国鉄時代の1970年代に製造された車両で老朽化が激しいという。
2015年3月のダイヤ改正では北陸新幹線が、2016年3月のダイヤ改正では北海道新幹線がそれぞれ開業し、並行する在来線がJR3社から第3セクター鉄道会社に移管される予定であることから、このタイミングでの廃止を決めた。東京・上野と札幌を結ぶ寝台特急「カシオペア」と「北斗星」も、2016年3月までに廃止される予定になっている。
JR西日本は、2017年3月のダイヤ改正にあわせて、新たな豪華寝台車両を導入すると発表しており、大阪発着で西日本各地をめぐるクルーズタイプの寝台特急を後継の「看板列車」にする方針だ。
http://mainichi.jp/select/news/20140528k0000e020169000c.html